前回はマレーシアの「衛生環境」について紹介しました。
今回はマレーシアの「住宅事情」についてご紹介します。
マレーシアで就職をされる際にきになるのが住宅環境だと思います。マレーシアの現状について紹介したいと思います。
(物件の購入の仕方については別の機会に紹介します)
今マレーシアでは空前の建設ラッシュおきています。クアラルンプール市内の何処を見ても建設中の”コンドミニアム”の様子が目に入ってきます。マレーシアが経済的に急激に発展していることがよくわかります。また住宅の価格もどんどんと高騰してきています。来年からは消費税の引き上げがなされるためさらに高くなっていくことが予想されますね。
*マレーシアにはどんな種類の住宅があるか?
・コンドミニアム
・サービスメントアパート
・アパート
・リンクハウス
・戸建の家(バンガローハウス)
大きく分けてこのような種類の住宅があります。
それぞれを見ていきましょう。
・コンドミニアム
これは日本で言うところのマンションですね。10階程度者から40階を超える高層のコンドミニアムまで色々あります。最近建てられているほとんどが「高級コンドミニアム」と言って専属のセキュリティが駐在し、建物内にはジムやプールなどが完備されている物件が増えています。中にはコンビニやフードコートが建物内や敷地内に併設されいる物件もあります。最近は室内には家具家電付きでベッドやテーブル・ソファなど冷蔵庫といった製品が揃っている物件がほとんどです。日本からマレーシアに引っ越される方の多くもこのコンドミニアムに住まれるているようです。
・サービスメントアパート
これは中長期滞在者向けのホテルといった感じのところです。単身で来られている方が主に活用されているようです。ここでは毎週定期的にお部屋の掃除やタオルの交換なども行ってくれます。
・アパート
アパートのレベルにも色々あるわけですが、一般的にコンドミニアムよりも安くマレーシアの地元の人たちが暮らしています。コンドミニアムよりの安く住むことができますが、日本から来られて住まわれている方は少ないと思います。セキュリティもコンドミニアムほどしっかりしていませんし、環境・設備ともにレベルはやや低めです。
・リンクハウス
マレーシアのアパート以外の建物はほとんどがこのリンクハウスです。一軒家ではなく一軒一軒がくっついている構造になっています。大体が二階建てで各家には少しの庭と駐車場スペースが用意されています。価格もピンキリな訳ですが比較的手頃な値段で借りることができる物件もたくさんあります。
・戸建の家(バンガローハウス)
私の住んで居るクアラルンプールではあまり見かけることはありません。これはバンガローハウスのように左右に家が隣接していない戸建の住宅の事です。現地の富裕層が暮らしているといった印象ですね。
海外就職される際にきになるのが住宅事情ですよね。今回は簡単ではありますが住宅環境の紹介をさせていただきました。